ずっとつらい状態が続いたらうつかも知れません

きっかけは人それぞれ

転校、就職、結婚、転居、愛する人との永遠の別れ。人生の中には多くの環境の変化が待ち受けています。時にはその変化が気持ちに影響し、単なる落ち込みではなくうつ病発症のきっかけとなる場合があります。沈んだ気持ちがずっと続いている、よく眠れない、食欲が無い、体重の増減があった、以前できた事ができなくなった、何も興味が持てない、そんな状態が1ヶ月以上続くようなら心療内科に相談に行きましょう。家族の様子がおかしいと感じたら、早目に病院に付き添って専門の医師に相談をおすすめします。

まずは罪悪感なく休む

心療内科で問診を中心に診てもらい、うつと診断されると薬を処方されます。薬は2週間以上服用しないと効果が出てこない種類もあります。気になる副作用があれば遠慮なく医師に相談します。薬をきちんと飲むのも大切ですが、まずは休養しましょう。うつは脳が疲れている状態です。無理に頑張り過ぎて疲れてしまったのならゆっくり休むのが治療の第一歩です。家族にできるだけ協力してもらい、負担を減らして栄養のバランスの摂れた食事をとります。

焦らずゆっくりと進みましょう

うつは数日で治療できる病気ではないので、医師との相性や信頼関係も大切です。医師との良好な関係が治療にも関わってきます。うつは3歩進んで1、2歩下がるように浮き沈みを経て状態が変わっていきます。気分が良くなったり落ちたりの繰り返しで不安になるかも知れませんが、焦らずに時間をかけて治療していきましょう。自分はこの世に不要な存在だと自殺を考える時があれば、残された家族や友人が悲しむ様子を想像して下さい。今は無理でもだんだん良くなっていくのだと信じてがんばるのをやめてみましょう。

日常的に行っていたことが突然できなくなるというのは、うつ病の症状でよくあらわれるものです。朝起きてから家を出るまでで、何かおかしいと思うことがあったらうつ病チェックなどを行いましょう。